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2011年5月21日 (土)

大阪国際室内楽コンクール フェスタ 予選1日目

いよいよ、大阪国際室内楽コンクールのフェスタ、予選開始!

20団体のうち、震災の影響で4団体が辞退され
16団体が参加となりました。1日目は10団体が演奏されました。

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ブルセチュル/韓国
白い民族衣装を着た男性5人組。
弓や撥みたいなので弾くお琴×2、大きな鼓×2、ニ胡のような楽器
銅鑼や小さな金属製の打楽器etc 韓国の伝統音楽をアレンジした感じの音楽。
宮廷音楽なのかな?

兄弟デュオ/日本
一見ジャルジャルみたいな若い男子2人組のピアノデュオ。
演奏曲は ピアソラばかり6曲。
ミケランジェロ'70/フーガ・イ・ミステリオ/オブリヴィオン/天使の死/リベルタンゴ

タンゴは音符が多すぎて、ピアノ2台で弾くとちょっとごちゃごちゃ。
もっとメロディアスな曲でお二人のハーモニーをお聴ききしたかったかな。
後、ピアソラ以外のレパートリーもお聴きしたかったです。

エッセンシャルデュオ/ポーランド
ヴァイオリン(男性)とピアノ(女性)のデュオ。

クワドロフォーニク/ポーランド
パーカッション2名と、ピアノ2名のアンサンブル。

演奏曲はすべて彼らのオリジナル。
北極星/鐘のマズルカ/オベレクックー/歓声/スキャッティポルカ

私、このアンサンブルにとってもときめいた!
私がこのコンクールで出会いたかったのは、まさにこんなアンサンブル!!
独創的で、とても美しい音楽でした。
うまく表現出来ないのだけど、どの楽器がメロディでどの楽器が伴奏、という感じではなく
4人で絡み合いながら、1つの音楽を奏でてるって感じで。。。

どちらかというとパーカッションが中心な印象
マリンバ2台と、シンバルやその他の小さな打楽器を多用されてて
ピアノはどちらかというと伴奏的、小さな音符を刻み続けるような場面が多かったです。
ホント素敵だったなぁ。胸がドキドキしました。。。


ネポムク・クインテット/チェコ
ヴァイオリン×2、チェロ、コントラバスと ピアノ1台のクインテット。

ヴィオラがいなくてコントラバスがいます。。。
ついつい、珍しいコントラバスに目も耳も釘付け。
バスがいるため響きに厚みがあって、オケみたいに聴こえます。
すごく良いです。

シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667 第3・第4・第5楽章
ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第15番 ハ長調
ショスタコーヴィチ:ギャロップ

そういえば前回も、チェロ&コントラバスのデュオがいたな~
またもじゃもじゃ頭におかっぱ頭だ・・・東欧の人って似てるな~と
思って見てると・・・んん?もしや・・・同一人物??

名前を見ると、リスカ&ポぺルカ・・・確かにそんな名前だった!
前回、私、本選でのお二人の演奏を聴いて、めちゃ感動したんですよねぇ。。。
(良ければお読み下さい↓)

コンクール本選 2

「ああ、こんなに感動したのに、この人達の演奏、もう聴くことないんだな~」って
思った記憶があるので、また演奏を聴けたことに感激! そして、やや拍子抜け 笑
なんだぁ、世界、狭いなあ 笑

これぞ「楽しい音楽の始まりだ!」ってな感じのワクワクする音楽でした。
演奏してる皆さんも楽しそうで、こちらまで楽しくなります。
素敵なクインテットでした。

ラート/ロシア
ドムラ(女性)とアコーディオン(男性)のデュオ。
ドムラはマンドリンみたいな感じ、多分4弦(2コース?良く見えなかった)
ピックで演奏する楽器です。が、マンドリンよりは断然攻撃的~

モーツァルト:ヴァイオリンソナタ ハ長調 K14 第一楽章
トロフィモフ編曲:「上階の部屋」「細いリャビーナ」
ディニク:フラメンコ風楽曲
ロシア民謡:「2台のギター」

ロシアらしい哀愁に満ちたメロディ。日本人はこういうの大好きです。



トリオ「国境なきクラシック」/ロシア

ドムラ2台(男性・女性)とピアノ(男性)のトリオ。
出た!肌も露わなロシア美女!
フォークロア系のラートより、クラシック寄りで、ド派手でした。

サラサーテ:ナヴォラ Op.33
ツイガンコフ;序奏とチャルダーシュ
シュニトケ:コンチェルト・グロッソ 第1番よりロンド
チャイコフスキー:イタリア奇想曲

お決まりのチャルダーシュは
囁くようなトレモロから、一気にどぅわ~っっと怒濤の早弾き突入!
シュニトケは、今年フィギュアの真央ちゃんがショートに使ってた曲。
もしや日本人ウケ狙い?(あっ、ちょっと穿った見方かしら・・・)
最後のイタリア奇想曲も、これでもかって感じで熱く激しく弾きまくり。
いやあ、エネルギッシュな演奏でした。。。

ギターデュオ クリンゲベルグ‐モンテス/ドイツ
クラシック・ギター2台のデュオ。(男女)

ヘンデル:組曲第7番ト短調よりパッサカリア
ソル:2台のギターの為の幻想曲Op.54
ヒナステラ:エスタンシア組曲

ギターはとっても贔屓にしてしまいますが。。。
このデュオ、とにかく音が小さい!!
前方に座っていた私でも細かい所が消え入るようで聴きとりにくく
音楽が縮こまったように聴こえました。

ヒナステラの「エスタンシア序曲」は初めて聴きましたが
ソロで良く演奏されるソナタのような感じ
4楽章構成、タンボーラやラスゲアードがバリバリ入って、カッコいい曲でした。
この曲で随分盛り返してはいたけれど
とにかくとにかく、音量が、ボリュームが、残念。。。
いずみホールのキャパで、ギターはしんどいとは思うけれど。。。

デュオ・テレス/チェコ
ヴァイオリン(女性)とギター(男性)のデュオ。

パガニーニ:チェントーネソナタ第1番 イ短調 第1・第2・第3楽章
トゥチャプスキー:ヴァイオリンとギターの為の二重奏曲 第1・第2・第3楽章
ピアソラ:「タンゴの歴史」より カフェ1930 酒場1900

ヴァイオリン、音色が深く伸びやかで
ホール全体に響き渡ってるのが感じられ・・・とっても素敵でした!
が、ギターが完全引き立て役になってて、ギター好きには残念無念でした。

ピアソラも、ギターが終始あっさりしてて、物足りなかったぁ。
もっと歌ったり、ヴァイオリンの向こうをはって、前に出たらいいのに。
何だか・・・とっても悔しいわ。もっと勝負してほしい!
「ああ、そこそこそこ!そこはもっと来い~!」とか、心の中で叫んでいました。
こんなにギターがカッコいい曲なのに!丁々発止がキモなのに!
ギターのトマシュ、ルチアのお尻に敷かれている模様。。。
大萩さんのイケイケなタンゴの歴史、聴かせたいものだ。。。

カリヨン/デンマーク
木管五重奏。(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)
このアンサンブルは、暗譜済み、椅子ナシ、立って演奏されます。

バッハ:協奏曲k第2番 イ短調 BWV593
ニールセン:木管五重奏曲 Op.43 第2楽章
バルトーク:ルーマニア民族舞曲

舞台上で結構動き回ってて、かなり自由な感じです。
黒い衣装の5人が観客席を向いて演奏されるのは、こちらは結構プレッシャー。笑
演奏は素晴らしかったですよ!木管の響きっていいですねぇ。


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1日中って大変かなぁって思ったけれど、なんのその!楽しかったです。
観客席は半分位かな。中高年の方が多かったです。
週末だし、明日は一杯になるといいな。
明日も楽しみです。

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